手形取引と比較し、主に以下の4点があげられます。
(1)手形管理事務等の削減
手形の紛失や盗難の心配がなくなります。また、手形を厳重に保管、管理する必要がなくなりますので、無駄な管理コストを削減することができます。
(2)債権の分割が可能
手形とは異なり、必要な分だけ分割して譲渡や割引をすることができます。
(3)支払期日に自動入金
支払期日になると、でんさいの受取人(債権者)指定の口座に自動的に入金されますので、面倒な取立手続きは不要です。
(4)売掛債権を有効活用
「でんさい」は流通性の高い債権です。「でんさい」であれば、これまで資金繰りのために利用できなかった売掛債権も、譲渡や割引が可能となり、無駄なく有効に活用することができます。